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こんばんは。shoです。
当ブログに遊びに来ていただき
ありがとうございます。
今回は代表的な米国株ETF『VT』についての記事です。
米国株に限らず世界に分散して投資できる
株式ETFの代表としてよく紹介されている
ファンドなので、各情報を確認してみました。
↓VOOについてはこちら
有名なファンドなので様々な方が既に触れている内容ですが、
初心者サラリーマンのメモとしてどうぞ。
結論としては以下です。
「低コストで長期保有前提の、国際分散ETF」
VTの基本データ
正式名称は「Vanguard Total World Stock ETF」
ティッカーシンボルが:VT になります。
↓VTの基本データ
銘柄数 | 9105 |
設定日 | 2008/06/24 |
経費率 | 0.08% |
配当時期 | 3月/6月/9月/12月 |
国分散 | 58.6% United states |
直近分配配利回り (2021/07/30) | 1.64% |
ベンチマーク | FTSE Global All Cap Index |
・設定日以来 一環とした右肩上がりの株価
・米国をコアとして50%以上含み、他は他国へ分散している。
特徴
指標と構成セクター
商品概要
・外国株式と米国株式の両方に投資します。
・FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスの
パフォーマンスに連動することを目指します。・成長性が高い反面、リスクも高く、米国株や海外株ファンド
よりも株価が上下する可能性があります。・長期的な目標にのみ適しています。
公式リンク の overview と factsheetより引用翻訳
FTSE Global All Cap Indexに連動する運用を目指すETF。
この指数は世界中の企業の大、中、小資本株式の市場パフォーマンスを測定し、
先進国と新興国の両方を含む47カ国以上の約8,000銘柄を含んだ
世界の投資可能な時価総額の98%以上をカバーしている指数。
楽天証券における円建てインデックスだと
楽天全世界株式インデックス であるみたいですね。
(管理費用0.212%)
↓組入れ銘柄・セクター・国別割合(2021/7/31時点)はこんな感じ。
情報技術(Technology)・一般消費財(Consumer Discretionary)
資本財(Industrial)
の3つのセクターが高い組入比率を持っています。
IT企業GAFAMがTop5を飾っており、
TOP10銘柄だけで構成比率の13.8%を担っています。
アメリカが50%以上を占めているあたり、
世界単位で見ても米国の株式市場の大きさが伺い知れます。
トータルリターン
公式サイト上に、「Performance」という区分で
トータルリターンが表記されています。
左が4半期終了時の各期間でのトータルリターン
右が1万$スタートで、税引き前配当金を再投資した場合のパフォーマンス
を示しており、設定来で8%、例年10%超の成長が見られます。
コロナ時を除き、安定した成長具合です。
同じサイト内の「Price & performance」のタブで
VOO(S&P500) 及び VYM(高配当) との比較↓がこちら
分散が世界単位である分、トータルリターンは控えめですね。
アメリカ1国が抜きんでて成長していることが分かります。
分配金とトータルリターン
Portfolio visualizer を用いてVOO、VYMと比較してみました。
↓トータルリターン。
1万$スタートで2011~2021 で VT+277%、VOO+431%、VYM+346% と
なりました。
暴落時の騰落率を表すドローダウンは-22%と、VOOとそう変わらず。
やはりコロナ時は全世界で影響を受けたので、リスク低減としての効果は
現れていないみたいですね。
↓トータルリターンでのインカムの内容。
長期保有設定のファンドなのでVOOとはそう変わらず。
まとめ
以下、VTを調べた現時点でのまとめです。
・全世界8000銘柄以上に、低い経費率で分散投資できる。
・米国以外にも投資したい場合お勧め…なのか?
全世界株 と 米国株で違いが見られるのかと思って調べてみたのですが、
あまり変わらない結果に。
未来は誰にも読めないので、米国一強が今後も続かないと思うなら、
選択の余地はありそうです。
緩やかに成長を続けているという点も、
長期目線で考えればいつ買い始めても良いので、
参入しやすい印象があります。
お読みいただきありがとうございます。
shoでした。
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