高配当ETF 「HDV」の各情報【資産運用・株式】

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こんばんは。shoです。

当ブログに遊びに来ていただき
ありがとうございます。

今回は高配当米国株ETF『HDV』についての記事です。

私は高配当目当てでSPYDと同じく現在の

ポートフォリオの主軸に据えていく予定…です。

有名なファンドなので様々な方が既に触れている内容ですが、

初心者サラリーマンのメモとしてどうぞ。

結論としては「低コストで長期保有目線の高配当ETF

として優秀だと感じました。

前回のSPYDの記事はこちら

高配当ETF SPYDの各情報 分配データなど【資産運用・株式】
今回は高配当米国株ETF『SPYD』についての記事です。私の米国株のポートフォリオでいくつか保有しているSPYDについて各情報を確認してみました。有名なファンドなので様々な方が既に触れている内容ですが、初心者サラリーマンのメモとしてどうぞ。

HDVの基本データ

正式名称は「iシェアーズ・コア米国高配当株ETF

ティッカーシンボルが:HDV になります。

(BlackRock サイトへのリンク)

↓現在のHDVの株価


↓HDVの基本データ

銘柄数75
設定日2011/03/29
経費率0.08%
配当時期3月/6月/9月/12月
コアセクターエネルギー ヘルスケア 生活費需品
過去12か月分配利回り
(2021/07/30)
3.57%
ベンチマークモーニングスター配当フォーカス指数

 

経費率の安さ配当(分配)率の高さに大きな特徴。

・財務の健全性と高配当に焦点を当てた銘柄選択。

特徴

指標と構成セクター

iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETFは、
配当水準が比較的高位の米国株式で構成され指数と同等の投資成果を目指しています。
1 米国の有名、優良企業の株式に投資します。
2 財務状態が健全であり、
配当金を支払っている企業の株式75銘柄に投資できま
す。
3 インカム獲得を目指すために活用できます。

公式リンクのファクトシートより引用

モーニングスター配当フォーカス指数に連動する運用を目指すETF。

この指数はアメリカのモーニングスター社が開発した指数で、

不動産セクターREITを除き、財務の健全性が高く、

モーニングスター社独自の評価基準(モーニングスター・エコノミックモ―ト)で

上位50%以内の評価を受けた銘柄で構成されている。

 

↓組入れ銘柄はこんな感じ。

 

そして以下が構成セクター比率です。

エネルギー・生活必需品・ヘルスケア の3つのセクターが高い組入比率を持っています。

SPYDと比較して、以下の特性があります。

・不動産系は一切組み入れていない。

・上位10銘柄のみで50%以上の構成比率。

財務良好な銘柄に低いコストで分散投資したい場合に強い特徴を持つETFと言えます。

(モーニングスター社の選別次第とも言えますが…)

SPYDをとの差別化も図られています。

高分配金

過去の分配金についてのデータを以下に示します。

年末終値[$]支払日1株あたり配当[$]年間合計配当率
2011-06-290.244
2011-09-300.290
2011-12-29 0.369
55.52012-01-05 0.0110.9150.0165
2012-03-30 0.526
2012-06-250.540
2012-10-010.516
60.322012-12-26 0.5112.0930.0347
2013-04-01 0.540
2013-07-020.554
2013-09-300.557
69.52013-12-30 0.5792.2300.0321
2014-03-310.566
2014-06-300.593
2014-09-30 0.626
76.642014-12-310.6652.4510.0320
2015-03-310.717
2015-06-30 0.725
2015-10-010.722
73.412015-12-31 0.7162.8790.0392
2016-03-30 0.677
2016-06-27 0.679
2016-09-30 0.688
82.252016-12-280.6562.7000.0328
2017-03-300.723
2017-06-30 0.718
2017-09-290.732
90.142017-12-260.7762.9490.0327
2018-03-28 0.799
2018-07-02 0.796
2018-10-02 0.791
84.822018-12-210.7093.0950.0365
2019-03-260.822
2019-06-210.750
2019-09-30 0.857
97.632019-12-20 0.7793.2090.0329
2020-03-310.914
2020-06-19 0.879
2020-09-290.851
87.672020-12-18 0.9233.5680.0407
2021-03-31 0.882
2021-06-160.810
2021-10-040.76413

設定日以降の支払日と支払金額の関係をグラフ化にしたものが

以下になります。

 

3%台の高配当を維持し、設定日来から堅実に右肩上がりの増配傾向にあります。

コロナ禍で減配があったようですが引き続き上昇トレンドにあります。

SPYD同様、高配当株の特徴である 狼狽売りせず、買い持ちしやすい性質

持ち合わせていることがわかります。

トータルリターン

公式サイト左上に、「パフォーマンス推移」というグラフがあり

そちらでトータルリターンが評価できる様になっています。

その機能で直近3年のパフォーマンスを表示したの以下のグラフになります。

(1万$スタートで、税引き前配当金を再投資した場合のパフォーマンス)

3年で見て+20%程度のパフォーマンスを達成しているそうです。

「設定来の基準価額のパフォーマンス」でも+10%程度のパフォーマンスはあるそうで

長期保有にも問題ないと言えます。

まとめ

以下、HDVを調べた現時点でのまとめです。

・安定して高配当を輩出しているETFの一つ
・約75銘柄で、財務状態を重視した銘柄に分散投資できる。
・長期保有にも期待できる。

株価が最近までコロナ前の値まで戻り切れていませんでしたが、無事復活しています。

2021の9月期、12月期の配当が楽しみですね。

 

前回のSPYDを調べた時と比較して、HDVの公式サイトが物凄く見やすいです。

運用会社が違ければ説明の内容も違いますね。

お読みいただきありがとうございます。
shoでした。

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