『反応しない練習』を読んだ感想【本・雑記】

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こんばんは。shoです。

当ブログに遊びに来ていただき
ありがとうございます。

今回はFIREの内容から少し離れて、

最近読んだ本についての記事です。

 

今回読んだ本は 「反応しない練習」というタイトルの本です。

サブタイトル:あらゆる悩みが消えていく ブッダの超・合理的な「考え方」

総222ページ、読み終わるまで3~4時間ぐらい。

要約すると 「仏教の教えに絡めた合理的な思考法紹介本」でした。

あらすじ・紹介

簡単な内容はAmazonの商品ページから抜粋↓

内容(「BOOK」データベースより)

“独立派”出家僧が教える使える「原始仏教」入門。

 

著者について

●草薙龍瞬:僧侶、興道の里代表。1969年、奈良県生まれ。中学中退後、16歳で家出・上京。放浪ののち、大検(高認)を経て東大法学部卒業。政策シンクタンクなどで働きながら「生き方」を探求しつづけ、インド仏教指導僧・佐々井秀嶺師のもとで得度出家。ミャンマー国立仏教大学、タイの僧院に留学。現在、インドで仏教徒とともに社会改善NGOと幼稚園を運営するほか、日本では宗派に属さず、実用的な仏教の「本質」を、仕事や人間関係、生き方全般にわたって伝える活動をしている。

本書は僧侶である筆者がブッダの教えを紹介し、

現代を生きる上で各々が抱える

人間関係や仕事を主にした不安・悩みに対し

どう応用出来るかを解説した自己啓発本である。

各章のタイトルは以下の通り。

 

第1章:反応する前に「まず、理解する」

第2章:良し悪しを「判断」しない

第3章:マイナスの感情で「損しない」

第4章:他人の目から「自由になる」

第5章:「正しく」競争する

最終章:考える「基準」を持つ

 

基本的に、外からの刺激に対して

自分の心がどう反応しているか」に焦点を当てて話をしています。

焦る、腹を立てる、他人の目を気にする、不安になる

それらを「心の反応」と定義し、その反応は「」から来ている

と断定する。

その欲を 言語化(ラベリング)し 体の感覚の方に集中。

ラベリングした欲求を客観視して、心の状態を理解する。

冷静に心の状態を理解できたなら、

原因が分かり、対処もできる。

といった感じで合理的な解説に終始します。

 

自分の悩み、不安の正体が見えない人への解決の糸口

を紹介している一冊。

感想

・本書は宗教に傾倒した説教という訳ではなく、
また「幸せになりたくば教えを固く守れ」と
制限してくる内容もありません。

ブッダのエピソードを度々引用して解説していますが、
どちらかと言えば
セルフトークや瞑想などマインドフルネスなどの
テクニックを主として解説しています。
そういう意味では一般の方でも読みやすいと感じると思います。

子供の頃に自然に出来ていた様な
実際にあるもの と 頭の中の妄想を切り分けて考え、
今出来ることに集中する。
そうすれば悩みから解放されるという話でした。
そもそも今ある
不安や悩みは自身が生んでしまっている妄想であり
まともに対処する必要はないと。

個人的には ちょっと無理がある内容と判断しています。
言っている事は分かるが、それほどシステマチックに対処出来るものかと。

ただ、本書では考え方とテクニックを紹介した上で
エクササイズ的に取り入れてはという本なので
取り入れた生活をした上で、また振り返ってみようかと思います。

 

・数ページに一度の頻度で出てくる、ブッダのエピソードは
帯の内容にたがわず、冷静で先を見据えた行動が多く
ブッダに興味をいだかせてくれる、上手い引用だと思います。

仏教の世界をチラ見させてくれるという意味で
いい塩梅の一冊だと感じました。

まとめ

以下まとめです。

・人間関係に悩みを持たれている方は一度読んでみてはいかが?という一冊。
【合理的な思考】が好みな方にはきっと肌に合うはず。

 

今回読んだ本は昔に購入し3年ほど積んでいた本でした。

お暇なとき、ちょっと知りたいことを調べるのに利用してみてはいかがでしょう?

お読みいただきありがとうございます。
shoでした。

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