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こんばんは。shoです。
当ブログに遊びに来ていただき
ありがとうございます。
今回は代表的な米国株ETF『VIG』についての記事です。
VIGも現在のポートフォリオに加えてはいませんが
増配株を集めた米国株式ETFとして気になっている
ファンドなので、各情報を確認してみました。
↓高配当ETFについてはこちら
↓VOOはこちら
有名なファンドなので様々な方が既に触れている内容ですが、
初心者サラリーマンのメモとしてどうぞ。
Vanguard社のETF様々な種類がありますね…。
結論としては
「10年増配銘柄で構成されているが分配に重きはおいていない」
と感じました。
VIGの基本データ
正式名称は「Vanguard Dividend Appreciation ETF」
ティッカーシンボルが:VIG になります。
↓VIGの基本データ
銘柄数 | 247 |
設定日 | 2006/04/21 |
経費率 | 0.06% |
配当時期 | 3月/6月/9月/12月 |
コアセクター | 資本財./ヘルスケア |
直近分配配利回り (2021/07/30) | 1.63% |
ベンチマーク | NASDAQ US Dividend Achievers Select Index |
・設定日以来 一環とした右肩上がりの株価
特徴
指標と構成セクター
商品概要
・NASDAQ US Dividend Achievers Select Index
のパフォーマンスを追跡することを目的とする。・前年比で配当金が増加している企業の株式の
パフォーマンスを連動する方法を提供します。公式リンク の overview より引用翻訳
NASDAQ US Dividend Achievers Select Indexに連動する運用を目指すETF。
この指数は10年以上連続して年間の配当額が増加している
銘柄で構成されています。(Nasdaq公式サイト)
↓組入れ銘柄(2021/7/31時点)はこんな感じ。
そして以下が構成セクター比率(2021/7/31 時点)です。
資本財(Industrials)・ヘルスケア(helthcare)・
一般消費財(Consumer Discretionary)
の3つのセクターが高い組入比率を持っています。
様々なETFを見ているとJPモルガン、ジョンソンエンドジョンソン、
プロクター&ギャンブルは毎回名を連ねていますね。
トータルリターン
公式サイト上に、「Performance」という区分で
トータルリターンが表記されています。
左が4半期終了時の各期間でのトータルリターン
右が1万$スタートで、税引き前配当金を再投資した場合のパフォーマンス
を示しており、設定来で見ても10%超の成長が見られます。
数年来で見ると10%超のパフォーマンスを平均的に出しています。
同じサイト内の「Price & performance」のタブで
・VOO 及び VYMとの比較↓がこちら
VYM以上、VOOに追随するパフォーマンスを示しています。
分配金とトータルリターン
VIGは10年増配銘柄を組み入れていますが
ファンド自体の分配金は1~2%台の範囲です。
Portfolio visualizer を用いて VOO、VYMの比較してみました。
↓先ほどと同じ内容ですがトータルリターン。
1万$スタートで2011~2021 で VOO+431%、VYM+346% VIG+377%
と推移しています。
面白いのが2018年くらいまではVYMがトップで、
近年はVOOがトップになり、VIGは2着につけています。
調べる時期でその時何が最も評価されているかが変わってきそうですね。
ドローダウンはVYM以上の低さで、VIGは暴落に強い実績があります。
↓トータルリターンでのインカムの内容。
常にVYMが1.5倍以上のの分配を出しています。
見ていると増配銘柄中心に組まれているVIGですが、
長期保有目的とファンドが銘打っているVOOと同等の分配額です。
(成長の度合いもありますが)
今後の方針はわかりませんが、分配に重きを置いている訳ではなさそうです。
キャッシュフローを強化する場合はVYMの方が適正との印象です。
まとめ
以下、VIGを調べた現時点でのまとめです。
・約270銘柄で、10年連続増配銘柄に投資できる。
・長期目線では、VOOに後塵を拝している。
個人的には期待をしているETFですが
今のところ、VYMの方がトータルで魅力を感じます。
vanguard社のETFをいくつか見ていますが、
基本的に10%の成長を堅実に続けているのが恐ろしいですね。
まだ指標の見方も固まっていないので、
他のETFも見比べて、勉強していこうと思います。
お読みいただきありがとうございます。
shoでした。
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