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こんばんは。shoです。
当ブログに遊びに来ていただき
ありがとうございます。
今回は高配当米国株ETF『SPYD・HDV・VYM』
の比較についての記事です。
前回までの各ETFの情報は以下になります。
↓SPYDについてはこちら
↓HDVについてはこちら
↓VYMについてはこちら
既に様々な方が触れている内容ですが
初心者サラリーマンのメモとしてどうぞ。
結論としては
「トータルの評価ではVYMが頭一つ抜けている」
です。
SPYD・HDV・VYMの基本データ
↓現在の各ETFの株価
↓各ETFの基本データ
SPYD | HDV | VYM | |
---|---|---|---|
銘柄数 | 80 | 75 | 412 |
設定日 | 2015/10/21 | 2011/03/29 | 2006/11/16 |
経費率 | 0.07% | 0.08% | 0.06% |
配当時期 | 3月/6月/9月/12月 | 3月/6月/9月/12月 | 3月/6月/9月/12月 |
コアセクター | 金融 不動産 | エネルギー ヘルスケア 生活費需品 | 金融/一般消費材/ヘルスケア |
配当利回り | 3.92% | 3.57% | 2.83% |
ベンチマーク | S&P500高配当 配当上位80銘柄均等 | モーニングスター 配当フォーカス指数 | FTSE High Dividend Yield Index |
運用会社 | ステートストリート | ブラックロック | バンガード |
・株価は VYM>HDV>SPYD の順。
・配当時期はすべて同じ。配当(分配)率はSPYD>HDV>VYMの順。
・経費率は横並びで、設定日からVYMが最も歴史がある。
各種比較
トータルリターン
Portfolio Visualizer を用いたトータルリターンを以下に示します。
Portfolio1/2/3 →SPYD / HDV / VYMの順
設定が一番若いSPYDを基準とした2016/JAN スタートで、
各10,000$投資した場合2021/JUL にいくらのリターンの結果になっているか。
結果 VYM > SPYD > HDV となりました。
複利を計算に入れた年平均成長率CAGR(compound average growth rate)も
VYMがトップで、何より
暴落時の株価の下落率を指すMax Drawdownが最も低かったVYMが
MAXのトータルリターンを叩き出していることが
一番評価に値すると思います。
私が保有していないVYMが一番成績が良かったので少しショックです。
年率リターンは以下になります。
HDVは±の幅が小さく、SPYDはマイナスも大きく出ています。
リスクを見た時にもVYMは安定感があります。
分配金
同じタイムスケールの分配金についてのデータを以下に示します。
結果全ての期間で SPYD > HDV > VYM となりました。
SPYDの分配金の高さは群を抜いていますね。HDV、VYMはほぼ同等の結果です。
まとめ
以下、SPYD・HDV・VYMを比較したまとめです。
・株価の安さ /配当金の多さはSPYDに優勢。
個人的には銘柄分散が多ければ多いほど、リスクが低ければ低いほど
リターンも比例して減っていく傾向にあると判断していただけに
リスクの最も少ないVYMがトータルリターンでトップだった事に
改めて驚きを感じています。
過去のデータと未来の結果が同じとは限りませんが、過去のデータを調べてみると
色々分かって面白いですね。
これからも少しずつ調べていきたいと思います。
お読みいただきありがとうございます。
shoでした。
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