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こんばんは。shoです。
当ブログに遊びに来ていただき
ありがとうございます。
今回は代表的な米国株ETF『QQQ』についての記事です。
一番の成長株であるハイテク分野に分散して投資でき、
脅威の成長を遂げているETFとしてよく紹介されている
ファンドなので、各情報を確認してみました。
↓VOOについてはこちら
有名なファンドなので様々な方が既に触れている内容ですが、
初心者サラリーマンのメモとしてどうぞ。
結論としては以下です。
「ハイテクセクターの成長度合いを示すETF」
QQQの基本データ
正式名称は「Invesco QQQ Trust, Series1」
ティッカーシンボルが:QQQ になります。
↓QQQの基本データ
銘柄数 | 102 |
設定日 | 1999/03/10 |
経費率 | 0.2% |
配当時期 | 1月/4月/7月/10月 |
主要セクター | 情報技術 |
直近分配配利回り (2021/06/30) | 0.48% |
ベンチマーク | Nasdaq-100 Index |
・設定日が1999年からであり、
リーマンショック/コロナショック経験している
・情報技術セクターに寄っている(後述)
・高配当の銘柄ではない。
特徴
指標と構成セクター
商品概要
・インベスコQQQは、Nasdaq-100 Indexに
連動する成績を目指すファンドです。・インデックスには、ナスダック株式市場に上場している
国内および海外の非金融系大企業のうち、
時価総額の大きい100社をを対象としています。・当ファンドとインデックスは
四半期ごとにリバランスされ、毎年再構成されます。公式リンク の factsheet より引用翻訳
Nasdaq-100 Index に連動する運用を目指すETF。
この指数はナズダック市場に上場する金融系の銘柄を除いた100の企業から
時価総額を加重平均して算出される。米国外の会社も含む。
楽天証券における円建てインデックスだと
iFreeNEXT NASDAQ 100インデックス であるみたいですね。
(管理費用0.495%、ノーロード)
↓組入れ銘柄・セクター・国別分散(2021/6/30時点)はこんな感じ。
情報技術(Technology)セクターが一強(ほぼ50%)の組入比率を持っています。
IT企業GAFAMがTop5を飾っており、
TOP10銘柄だけで構成比率の52.7%を担っています。
国の分散は米国97%なので、ほぼ米国のみですね。
ハイテクに特化したETFと言えます。
トータルリターン
公式サイトの、Factsheet上のトータルリターンがこちら。
1万$でスタートした場合のパフォーマンスを示しており、
(FundのパフォーマンスがNAV)
上がり下がりはあるものの、近年20%超の成長が見られます。
成長株に集中投資しているのもあって、飛びぬけた成長具合です。
分配金とトータルリターン
Portfolio visualizer を用いてVOO、VYMと比較してみました。
↓トータルリターン。
1万$スタートで2011~2021 で QQQ+743%、VOO+431%、VYM+346% と
なりました。
暴落時の騰落率を表すドローダウンは-17%。
コロナでの暴落がそれほどなかったどころか、むしろそれから急成長しています。
↓年毎リターン。
2016年以外はほぼVOO、VYMを上回る成長を遂げています。
↓トータルリターンでのインカムの内容。
こちらは控えめ。分配金に重きを置いていないので当然と言えます。
↓設定日が古いので、QQQ vs VTIで、2001年からのバックテスト。
ドローダウンは同レベルの-50%程度。
2014年を境に大きな差がついています。
それまで(2001-2013)はVTIが優勢の時期もあったので、
特に近年の成長が著しい様ですね。
まとめ
以下、QQQを調べた現時点でのまとめです。
・NASDAQベンチャー企業を中心に100銘柄に分散投資。
・VOOを上回るリターンを叩き出しており、
特に近年の成長が著しい。
ハイテク株の成長が凄いとは聞いていましたが
今まで見てきたETFで断トツの結果に。
情報技術セクターが近年でどれだけ成長しているか
がより判る結果となりました。
個人的にはインカムがほぼ無いので、
それ程保有するつもりはありませんが、資産の最大化を
目指す場合に有力な選択肢になりそうです。
お読みいただきありがとうございます。
shoでした。
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