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こんばんは。shoです。
当ブログに遊びに来ていただき
ありがとうございます。
今回は高配当米国株ETF『SPYD』についての記事です。
私の米国株のポートフォリオでいくつか保有しているSPYDについて
各情報を確認してみました。
有名なファンドなので様々な方が既に触れている内容ですが、
初心者サラリーマンのメモとしてどうぞ。
「低コストで不動産セクターへ分散投資できる高配当ETF」
として優秀だと思います。
SPYDの基本データ
正式名称は「SPDR ポートフォリオS&P500 高配当株式ETF」
ティッカーシンボルが:SPYD になります。
(ステートストリートグローバルアドバイザーズ 各種情報へのリンク)
↓現在のSPYDの株価
↓SPYDの基本データ
銘柄数 | 80 |
設定日 | 2015/10/21 |
経費率 | 0.07% |
配当時期 | 3月/6月/9月/12月 |
コアセクター | 金融 不動産 |
配当利回り (2021/08/05) | 3.92% |
ベンチマーク | S&P500高配当 配当上位80銘柄均等 |
・経費率の安さ と 分配率の高さに大きな特徴。
・設定日が若く、リーマンショック時のデータ等は無い。
特徴
指標と構成セクター
S&P500 高配当指数の値動きに、
経費控除前ベースで、概ね連動する投資成果を追求します。高水準の配当収入および元本成長の機会を追求する低コストETFです。
S&P500 高配当指数は、S&P500 指数の採用銘柄のうち
配当利回りが高い80銘柄のパフォーマンスを計測する指数です。公式リンクより引用
S&P500高配当指数に連動する運用を目指すETFで
↓80銘柄に均等分散しているので、組み入れ比率が各銘柄でほぼ一定です。
そして以下が2022/08/25時点 での 構成セクター比率です。
金融・公益事業・不動産 の3つのセクターが高い組入比率を持っています。
不動産セクターが多めに含まれているのが特徴的。
S&P500(約500銘柄) や VTI(約3,800銘柄)と比較すると銘柄分散数は控えめであり、
各銘柄に均等分散しているため、80銘柄に均等にリスクを負っています。
S&P500で多くの比率を持つ 情報技術 系の銘柄は配当を出さない銘柄が多いため
SPYDでは保有率が低くなっています。
分配データ
年間分配金履歴
4半期分の分配金を合計した各年の配当は以下の通り。
眺めてわかりますが、「無減配・連続増配」のETFではないです。
年間配当 | 増配率 | |
2021 | 1.550 | -5.08% |
2020 | 1.633 | -6.47% |
2019 | 1.746 | 7.84% |
2018 | 1.619 | -4.48% |
2017 | 1.695 | 5.34% |
2016 | 1.609 |
株価と分配金利回り
株価を青線 利回りを赤線で表示したグラフが以下
株価は、至極ゆるやかな右肩上がり、
または現状維持の傾向にあります。
分配利回りは3.65%~7.77%の間にあり、
その平均値は4.69%です。
平均値的に言えば、4.69%を上回る時は割安と言えるかもしれません。
ただ、利回りの方は設定日以来右肩下がりの傾向が見えています。
最近は割高の水準かもしれませんね。
トータルリターン
Portfolio visualizer にてトータルリターンを見てみます。
赤線:S&P500 青線:SPYD
1万$スタートで、設定日来のパフォーマンスは以下の通り。
(配当は再投資)
設定来で見ても年平均10%の成長が見られますが、
市場平均であるS&P500には2019年頃から劣後しています。
高値からの最大騰落率を示すMax.Drawdownは 36.5%。
S&P500は-20.2%。
まとめ
以下、SPYDを調べた現時点でのまとめです。
・80銘柄で、不動産・金融セクターを中心に分散投資できる
目先のインカムゲインを高めたいときには選択できる銘柄ではないでしょうか。
3月、6月、9月、12月期の配当が楽しみですね。
お読みいただきありがとうございます。
shoでした。
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