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こんばんは。shoです。
当ブログに遊びに来ていただき
ありがとうございます。
今回は 社内異動した話の雑記です。
※ただの30代サラリーマンの日記です。
私事ですが、７月末をもって
入社以来10年以上在籍してきた部署から異動しました。
今回の異動は
辞令によるものではなく、自ら希望して行ったものです。
円満なものではなく、環境・人間関係に不満を感じての異動。
記憶が薄れる前にどういう気持ち・流れで行ったのか、
一次情報として、備忘録として日記にメモしておこうと思います。
へたれサラリーマンの回想ですが良かったらどうぞ。
愚痴多めです。
異動までの流れ
今回の投稿は以下で構成されています。
2.転職を検討する
3.異動に至るまで
それぞれについて書いていきます。
昇進と引継ぎ
暗雲
2022年10月に晴れて昇進となりました。
給与は一気に上がり、慣れた部署での昇進だったので
不安はあるにせよ なんとかやっていける心づもりでした。
チーム員から
チームリーダーとなりましたが部下とのコミュニケーションは
そこそこ取れていましたし、サポートも十分にしてくれて
信頼関係は結べていたと思っていました。
一つだけの気がかりは元チームリーダーとの折り合いが悪かった事。
ただ、その更に上の立場である とりまとめの方 とは上手くやれていたので
まぁ大丈夫だろうと思っていました。
↓その時の課構成
事故
2か月後ぐらいでしょうか、
良い関係を築けていた とりまとめの方 が事故で入院、復帰不明との事態に見舞われました。
そこから 元リーダー が とりまとめの位置にスライド。
そこからは…
と(私視点では)やりたい放題に見え、引継ぎは上手くいかず。
私が仕事ができない人間というのもありますが、課題だけが日々積もっていきました。
今までのとりまとめの方は
仕事を振る相手が動きやすい様に調整して渡してくれていたのもあり、
そのギャップから何度か改善を要求するも、話にならず疲れてしまいました。
私の考えでは
「自分より上の立場の人間」は、自分より下の立場の人間に仕事がしやすい様に
仕事の流れを整えるために居るのであって、上層部に対してアピールするために居るのではない
という思考であったので、１０数年間の社会生活で初めて見たタイプの人間でした。
(ただ、組織で活躍するためにはいいアプローチだと思います。仕事も出来る人でした。)
残業時間はみるみる増えていきました。
4半期に一度あるフィードバック面談で所属長に対し
「このままだとマズイです、上か私の部署を変えてください」とは伝えるも
要点を得ていない要求であり、自分の思いを伝えきることが出来ず疲れていきました。
このあたりから、不眠・朝の吐き気・動悸といった症状が出始める。
転職を検討する
正直、やってられないな、と思い妻と友人に相談して転職を決意。
(妻とは喧嘩になりました。まぁ、冷静な選択ではないですもんね。)
通勤時間はyou tubeで
リベ大の転職に関する動画や、サラタメさんの転職ノウハウ動画をひたすらかけてました。
今思うと、この時期は転職すれば勝ちみたいに勘違いしていた所ありました。
転職期
・JAC recruitment
・マイナビエージェント
・リクルートエージェント
の三社に登録して転職活動開始。
基本的に
①エージェントと希望について面談
②選別された求人がメールやマイページへ掲載される
③詳細を聞く or 書類応募依頼
といった流れで進んでいきました。
今の会社はいわゆる大企業で、
あらゆる待遇が今から下がる求人しかありませんでしたが、
もはや藁にもすがる思い。
数社に書類出しましたが全て書類選考落ち。割と応えました。
書いている職務経歴書に転職理由の軸が全くなかったんでしょうね。
(まぁ30代なんて書類通過率20%ぐらいらしいですけど…ほんとか？)
「近いから」というスラムダンクの流川みたいな理由で行くところ考えていました。
今思うと、面接まで選考が進むことが無くて良かったです。
一応、公式サイト や 上場企業であれば IR BANKで業績、
Openwork や enライトハウス で口コミは見てましたが、
口コミは退職者が書いているのでネガティブな内容が多く、
見ていても深みにハマりそうな物が多かったですね。
ただ、私自身のスキルとビジョンが無かったので今回は上手くいきませんでした。
製造業で言えば
「英語の出来るプロマネ」
「CFD解析の出来る設計者」
「IoTに強い生産技術者」
は、結構 好待遇なイメージあります。
心の流れ
割と思い詰めていた私は書類選考落ちに結構ダメージを受けていました。
(今まで お受験、入社とスムーズに行ってた人生だったので…)
今思い返すと、心が弱るまでに以下のプロセスを辿る気がします。
①怒り→②→疲れ→③悩み→④悲しみ
あくまで私の場合ですが。
①怒り
理不尽に対し怒っている状態。
怒りによるエネルギーもあり、やる気はないがなんとかなる。
②疲れ
長時間怒った結果、疲れている。
相手の指示に逆らう気も起きなくなってくる。
③悩み
自分が間違っているからこんなに上手くいかないのか？と悩み始める。
何に対しても「すいません」って言ってる。
④悲しみ
自分の境遇に対し悲しくなってくる。
何でもない事(メールの返信)に手がつかなくなる。
ちょっと大げさですがこういう精神状態でした。
休日で妻と過ごしていても、常に会社の仕事が頭から離れない。
仕事を進める方向に考えているのではなく、
「嫌だなぁ」という事をずっと考えている感じ。
金曜が終わった時から月曜の事を考える始末。
サザエさん症候群の進化系でしょうか。
異動に至るまで
社内のキャリア面談・心の相談センターへ相談、等も行いましたが
解決には至らず。
社内の異動制度を人事に問い合わせたところ
「今年は丁度 改正中のため無い。再開時期未定」と連絡があり落胆。
自暴自棄になっていきました。
退職希望
元々 心療内科通いだったので、これはマズイなと思い
診断書を貰いに行きました。病名は「適応障害」。
(会社へ行く、という状況に対して適応していない状態らしい)
どう使うかは決めていませんでしたが、一旦休みたいが戻りたくもないので
所属長に対して面談を希望し「２か月後の退職」を条件に診断書を出しました。
(どうせ異動も無理でしょ、という諦めの心境)
ここで所属長から
「一旦待ってほしい。異動は部内ならなんとか出来る様に話をつける」
と言われ、そこからは希望の部署を決めてとんとん拍子に異動が決まりました。
ただ退職届を受理するだけでも可能だったはずなのに
スピード感持って動いてくれた所属長には感謝の至りです。
(自分の代での問題、という事情もあったのかもしれませんが私にとっては利です)
無職になってからの日々が全く想像出来てませんでしたからね。
事前に退職の意向も決断も話していたとはいえ
家買ったばかりの夫が仕事辞めてくるなんて悪夢でしょう。
私にとっては心が壊れるか、状況に慣れるかとのチキンレースでしたが…
異動までの日付を毎日付箋に書いてデスクに貼り、
日めくりカレンダーの様にする事で乗り切ってました。
異動が決まってからは体調もマシになり、
精神的なストレスが身体に与える影響を身を以て知りました…
異動後
2023年8月からの異動です。まだ２週間程度で盆休み突入。
今の所、やる気は戻ったので新しい部署で頑張ります。
部内異動だったので私の事を昔から知っている人も多く、
「なんやコイツ」というよりは歓迎ムードで異動できました。
FIREするつもりであるのは変わりませんが、
新旧の所属長、関わってくださった方には退職まで恩返しするつもりで
働きます。
(キャリアには響かないように調整した、と言ってくれた旧所属長は神。)
一連の流れを これも「会社のせい」と他責にする事も出来るのですが、
自分にもなんとかできる部分はあったとは思います。
これはやはり自責かなと。
最近、仕事や思考に関する本を読んでいたのもこの辺で思い悩んでいたからでした。
以上
以上、異動の経験に関する記事でした。
見返してみても被害者意識の強い述懐です。
もう少し仕事できるように自分から調整すればいいのにね…？
確実に元部署へ迷惑をかけたタイプの異動であったと感じます。
(自分の上司が昇進してすぐ異動とか不安で困惑するわ…)
異動を受け入れてくださった新旧の所属長には頭も上がらない。
異動に際して私の仕事は元リーダーにお返ししたのですが
直ぐに他のチーム員に割り振ってました。
まぁ、彼には彼の仕事があるので妥当でしょう。
渡し方は問題あると思いますが。
近年、Twitter(現X)を見ていると日本の大企業は
悪い意味でJTC(Japanese Traditional Company)などと呼ばれ
揶揄されている風潮がありますが
弊社は(そりゃ方針に不満はあるにせよ)社員を大事にしているとは思います。
今回は首の皮一枚つながった印象です。
「置かれた場所で咲きなさい」なんて言葉がありますが、
会社の中で実現しようなんて思うもんじゃないですね。
話にならない関係性も、あるにはあると思います。
今悩まれている方も、色々事情はあるとは思いますが
個々人に向いた解決策があると思います。
希望を失わずに過ごしてください。
お読みいただきありがとうございます。
shoでした。
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