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こんばんは。shoです。
当ブログに遊びに来ていただき
ありがとうございます。
今回は 配当王について調べた雑記です。
初心者サラリーマンのメモとしてどうぞ。
結論としては
「ディフェンシブな銘柄として要参照」
です。
配当王
「配当貴族」は25年以上増配している企業を
中心に指数となっていましたが、
さらにその倍、50年以上の増配を続けている
銘柄群に与えられている称号があり、
配当王(Dividend kings)と呼ばれています。
以下の図は資産配分ツールサイト My index の
ポートフォリオの画面で見れる、
日本株の暴落の歴史です。
見ての通り、20数年の歴史の中でも数回の暴落が発生しています。
50年という歴史は驚くべき一貫した成長性の証明であり、
暴落の中でも増配を続けてきた企業という事になります。
その数は31社しかありません。
(2021年現在)
それらの企業を見てみます。
※配当貴族 と 配当王は 両立する称号であり
リストが重複することがあります。
銘柄リスト
出典: The Motly fool
利回り:Mornigstar のサイトから
銘柄リスト(2021)
・公共(Utility)と生活必需品(Consumer Defensive)
のセクターが突出して多い。
これは意外な事ではなく、上記セクターが
配当を出す傾向にあり、長年操業しており、
不況に強いという特徴を持つ事から多くランクイン
している様です。
・配当貴族は指数として計上されていますが、
配当王は指数として扱われていません。
ただ、上記の通り半分以上が
配当貴族であり配当王という性質を持っています。
ETF【NOBL】は配当貴族65銘柄にほぼ均等分散している
ETFなので、配当王にまとめて投資できると考え得る
かもしれません。ただ、経費率はそれなり(0.35%)です。
トータルリターン
先述の通り、配当王としての指数は無いため、
Portfolio Visualizer を用いて疑似的な
ポートフォリオを作り、トータルリターンを見てみます。
期間:1993.JAN-2021.Aug
銘柄:上述の表の上から25銘柄を4%で均等分散
(FMCBはデータが無いため除いています)
比較先:S&P500(赤線)
長期でのリターンはS&P500を上回っています。
増配銘柄の底強さが垣間見えますね。
暴落時の急落率を示すDraw downも-32.81% 対 -50.97%と
株価の下がりにくい高配当銘柄の特性が伺えます。
各年のリターンがこちら。
年初来からはお互い10%以上の成長があります。
特筆すべきなのは、3month~1yearの近年はS&P500の
成長率が高かった事。
成長株であるテック株を含んでいないのでコロナショックでの
価格戻りはS&P500の方が優秀だった様です。
含有セクターの特徴が出ていますね。
まとめ
以上、配当王の銘柄についてでした。
参照元サイトにも記載があったのですが、
「50年の歴史がある」事は確かですが、
それが未来永劫続くという訳ではないという事を
忘れがちです。
配当王としての称号はまず間違いのない栄光ですが、
その中身を見て銘柄を購入するか考える必要が
ありそうですね。
ただ、数あるデータから高配当銘柄が
暴落に強いディフェンシブな傾向があることは
間違いないと思います。
お読みいただきありがとうございます。
shoでした。
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