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こんばんは。shoです。
当ブログに遊びに来ていただき
ありがとうございます。
今回は インデックス投資 と 個別株投資(アクティブ投資)
について考えた雑記です。
既に様々な方が触れている内容ですが
初心者サラリーマンのメモとしてどうぞ。
結論としては
「サラリーマンの片手間でやるならインデックス安定」
です。
インデックス運用 と アクティブ運用
指数(index)に連動した成績を目指すのが
インデックス運用で、
指数を上回る運用を目指すのが
アクティブ運用と言われています。
インデックスで代表的な指数としては
米国株ならS&P500、
日本株なら日経255やTOPIXが挙げられるでしょうか。
↓下のグラフはiシェアーズコア米国高配当ETF(HDV)のファクトシートから転載。
ベンチマーク(指数)との比較グラフが記載されている。
HDVはベンチマークからの乖離が0.0数%程度で指数にほぼ沿っています。
指数を上回る運用は目指さないので、
リターンは「選ぶETF次第」というよりは
選ぶ指数次第で自分のリターンが変わってくるとなりますね。
変わりにアクティブ運用は指数基準を上回る運用を目指すわけですから、
リターンの一点のみに絞って見ると
ETFや市場平均を超える成果を上げなければ意味がない事になります。
しかし、基本的にアクティブ運用は
インデックス運用を上回れていない結果が多い、と言われています。
今回はそこを自分なりに見てみました。
モデルケースの比較
1銘柄集中
Portfolio Visualizer を用いてトータルリターンを見てみます。
まずかなり極端な例として、ETF100% vs 1銘柄 vs S&P500指数。
それぞれ VYM / JNJ / XOM / S&P500 のグラフで
2007/JAN-2021/Aug の期間で各10,000$投資した場合(配当再投資)
にいくらのリターンの結果になっているか。
結果 S&P500 > JNJ > VYM > XOM となりました。
どの期間を切り取るか、
どういう条件でグラフ化するかで結果はかなり変わってきそうですが
参考の結果として見てみます。
JNJ(Johnson & Johnson)単体に100%投資した場合S&P500を部分的に上回り、
最終的には負けていますが、高配当index ETFである VYM に勝利しています。
「確実に成長し続ける企業に100%投資出来ればindexを上回る」ってことになりますね…
未来が読めてれば誰でもやるわ! っていう結果ですね。
逆にXOM(Exson Mobil)に100%投資した場合 ほぼ増えていない訳で…
銘柄分散がリスク分散になるという側面は間違いない様です。
ちなみに、先程のグラフは高配当株で比較したので
成長株の代表例である amazon、appleを加えて
QQQ / AMZN / APPL / S&P500 でやるとどうなるか。
結果 APPL > AMZN > QQQ > S&P500 となりました。
まぁ、当たった宝くじ番号を見てから比較している様なものなので
当たり前の結果ですが、ネット記事でこぞって
「次のGAFAM銘柄は!?」という特集が組まれるのもわかります。
様は、成長株を見極める事が出来れば
資金をそこに集めて指数に勝てる、
ETFは平均的にリターンが狙える…という事ですね。
よほど先見の明が無いと火傷して終わりそうな話です。
有名人のポートフォリオ
1銘柄に100%ぶっこむのは流石に現実味が無いので、
「バカでも稼げる米国高配当株」の著者、バフェット太郎氏のポートフォリオ
(書籍に乗っていた10銘柄の均等分散)
を参考に比較してみます。
portforio 1 2 3 → VYM / バフェット太郎氏 / HDV / S&P500 のグラフで
2012/JAN-2021/Aug の期間で各10,000$投資した場合(配当再投資)
にいくらのリターンの結果になっているか。
結果 S&P500 > VYM > HDV > 氏 となりました。
ただこれ注意なのですが、
2012年に1万ドルを10%均等分散で10銘柄を買った銘柄を
持っていただけの比較グラフなので
バフェット太郎さんの投資手法とは全く違います。
月末に安く優良な銘柄を買い増す、
といった買い方をされていますし結果は全然変わってきます。
あくまでド素人が真似して一時期にそれぞれを買って何もせず持っていた場合として見てください。
(彼の手法のリターンは彼のブログに掲載されているのでそちらを参考ください)
この結果から言えることは
ある銘柄を買って持ってれば安全!みたいな運用をしたい場合
はETF(インデックス運用)が適切、という事です。
碌に調べもせずテキトーな銘柄でアクティブ運用をして
ETFを超える指数を目指すのは
時間の無駄 ということになります。
まぁ当然ですね。
まとめ
以下、インデックス運用・アクティブ運用について考えたまとめです。
ただ、投資するのも人間な訳で この結果を見ても
理論的に最も優秀な運用=自分にとって最も心地よい運用
には必ずしもならないですね。
(あくまで私の場合)
リターンや時間単価だけを追求するなら
高配当ではなくインデックス一本で
放っておき、本業に集中するのが一番良いのでしょうが…
割と調べるのが面白い側面もあるので、
そのうちに、自分なりの運用方法を確立したいと思います。
お読みいただきありがとうございます。
shoでした。
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